皆さんは、どのくらいの頻度でイオンで買い物をしますか?
そして、イオンのクレジットカードは持っていますか?
私の場合は、イオンに出向くのは数ヶ月に1度。
当然、イオンカード(クレジットカード)も作っていませんし、WAON(電子マネー)も利用していません。
でも、そうなると、「20日、30日は5%OFF」のお客さま感謝デーや「ポイント5倍」になるありが10デーほか、イオン常連のお客さまにはおトクになる日にイオンに行っても、なんのメリットもありません。
むしろ、こうした日に買物に行ってしまうと、なんだか損した気分になっていました。
こんな私のようなイオン超ライトユーザーにおすすめなのが、2016年6月からスタートしたばかりのWAON POINTカードです。
このWAON POINTカードはクレジット機能がない、ポイントカード機能に特化したカードです。
単なるポイントカードなのですが、非常に優秀で、場合によっては、イオンカード(イオンのクレジットカード)を利用するより、こちらとお手元のクレジットカードを併用するほうがおトクになります。
よって、もしイオンカードを保有している場合でも、WAON POINTカードを入手し、登録することをおすすめします。
以下で、WAON POINTカードについて解説します。
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WAON POINTカードとは
WAON POINTカードは、WAON POINT(イオンが提供するポイント)がたまるポイントカードです。
単なるポイントカードで、クレジット機能はありません。
発行手数料や年会費も無料です。
ポイント還元率
イオンやWAON POINT加盟店での200円(税込)の買い物につき、1WAON POINTがたまります。
よってWAON POINTカードの還元率は0.5%です。
また、買い物以外でも、歩数計アプリをダウンロードして、1日8,000歩を歩くことで1WAON POINTがたまります。
ポイント有効期限
WAON POINTには有効期限があります。
WAON POINTの有効期限を理解するには、まず、加算期間と有効期限について理解する必要があります。
加算算間とは、ポイントを積み立てる期間のことです。
ポイント初回発生日から、その1年後の月末までがポイントの加算期間です。
そして、ポイント積み立て期間終了の1年後がポイントの有効期間になります。
少しわかりにくいと思いますので、私の場合を例にご説明します。
私の場合は、2016年7月9日がポイント初回発生日です。
1年目のポイント積立期間は、ポイント初回発生日から、1年後の同月末日までです。
私の場合は、2016年7月9日から、2017年の7月31日までが、1年目のポイント積立期間です。
この期間内に獲得したポイントの内、未使用分は、1年目終了時に合算されます。
そして、有効期限は1年目のポイント積立期間終了日から丸1年です。
たとえば、私が今後の1年間で
- 2016年7月・・・30ポイント
- 2016年12月・・・50ポイント
- 2017年4月・・・20ポイント
の合計100ポイントを獲得した場合、1年間積み立てたポイントは2018年7月31日にすべて失効することになります。
一応有効期限についてご説明しましたが、イオンライトユーザーの場合は、ポイントを貯め込まずにこまめに使用したほうが良いと思います。
私だけかもしれませんが、毎回のWAON POINT使用を習慣にしていないと、有効期限や、ポイントの存在そのものを忘れて失効させてしまいそうです・・・。
クレジットカードポイントとWAON POINTの両取りが可能
このWAON POITカードは、支払いはいつものクレジットカードや現金でもWAON POINTが溜まります。
よって、 決済に利用したのがイオンカード以外の他社のクレジットカードであれば、クレジットカード利用ポイント+WAON POINTの両取りが可能になります。
たとえば、1万円の商品を還元率1%のクレジットカードで購入した場合は、
- クレジットカードのポイント 100ポイント
- WAON POINT 50ポイント
合計150ポイントとなります。
逆に、「イオンカード(イオンのクレジットカード)」、または「電子マネーWAONカード」で支払いをした場合には、ポイントが加算されません。
(決済に利用したイオンカードや電子マネーWAONカードには、当然、ポイントが付与されます)。
1万円の商品をイオンカードで購入した場合は、
- ときめきポイント 100ポイント
- WAON POINT 加算なし
合計100ポイントとなります。
ポイントキャンペーンが特に実施されていない時期の買い物は、普段遣いのクレジットカードを利用するのが一番です。
イオンカードはイオングループ内の店舗で購入する場合は、還元率1%(200円ごとに2ポイント)ですから、普段使いのクレジットカードがこれよりも高還元であれば、更におトク度は増します。
お客さま感謝デーやポイント倍付け等のキャンペーン
更に、WAON POINTカードを提示すると、お客さま感謝デーやポイント倍付け等のキャンペーンも受けられます。
この場合、イオンカードとWAON POINTカード+高還元クレジットカードのどちらがおトクなのか調べてみました。
お客さま感謝デー
お客さま感謝デーは、カード(イオンカード、WAON POINTカード等)の提示で5%OFFの値引きが受けられるます。
その後のポイント付与については、上記で説明したとおり、高還元のクレジットカードとWAON POINTカードを併用するのがおトクです。
たとえば、1万円の商品をお客さま感謝デーに購入した場合、
還元率1%のカード
10,000円×5%OFF=9,500円
- クレジットカードのポイント 95ポイント
- WAON POINT 47ポイント
合計142ポイント
イオンカード
10,000円×5%OFF=9,500円
- ときめきポイント 94ポイント
となります。
ポイント倍付けキャンペーン(ありが10デーほか)
ポイント倍付けキャンペーンの場合は、ポイントアップの倍率にもよりますが、5倍の場合は、イオンカードのほうがおトクになります。
たとえば、1万円の商品をポイント5倍デーに購入した場合、
還元率1%のカード
- クレジットカードのポイント 100ポイント
- WAON POINT 50ポイント×5倍=250ポイント
合計350ポイント
還元率2%のカード
- クレジットカードのポイント 200ポイント
- WAON POINT 50ポイント×5倍=250ポイント
合計450ポイント
イオンカード
ときめきポイント 100ポイント×5倍=500ポイント
ポイント5倍デーの場合は、還元率が2.5%より大きくないとイオンカードには勝てません。
我が家の場合、イオンカードを所有したとしても、ほとんど利用する可能性がないので、WAON POINTカード+還元率2%のクレジットカードで十分です。
WAON POINTの使用方法
買い物の支払いをポイント払いで
WAON POINTにはいくつかの利用方法がありますが、一番無難なのが、買い物の支払いにWAON POINTを使用することです。
WAON POINTはイオン等のWAON POINT加盟店での買い物の支払いに利用することができます。
レート: 1WAON POINT=1円

出典:https://www.smartwaon.com/pr/pc/
ポイントをアイテムやサービスと交換
HPにも記載があるとおり、WAON POINTをオリジナルグッズほかのアイテムやサービスに交換可能となっています。
ただし、2016年7月19日時点では、smart WAONウェブサイトには交換可能なアイテム等のリストは掲載されていません。
いずれにしても、ライトユーザーの場合は、魅力的なアイテムと交換できるまでポイントを貯めることは難しいと思います。
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WAON POINTは家族内で合算することができます。
このあたりは、他のポイントカードとは一線を画すサービスです。
合算するためには、「家族を設定」ボタンから家族登録をすませておく必要があります。
プレゼント
家族関係にない場合(友人等)でも、WAON POINTは他人に譲渡することができます。
ただし、この機能はsmart WAONアプリ限定の機能です。
この機能を利用するには、smart WAONアプリをダウンロードする必要があります。
WAON POINTカードの入手方法
イオンのレジで会計する際に、「WAON POINTカードをお持ちですか?」と聞かれます。
持っていないと回答すると、その場でカードを渡してもらえました。
WAON POINTカードに貯まったポイントを使用する方法
もらったWAON POINTカードは、その時点からポイントを貯めることができます。
ただし、貯まったポイントを利用するには、入手後に、会員登録をする必要があります。
7月初旬にもらったカードですが、この会員登録は「7月20日(だったように思います・・・記憶がちょっと曖昧です)までに済ませてください」と口頭で言われました。
期限を過ぎるとどうなるのかは確認していませんが、いずれにしろ早目の登録がオススメです。
会員登録は、smart WAONウェブサイトまたはsmart WAON アプリから登録します。
ウォーキングでポイントをためたり、WAON POINTを友達にプレゼントする機能はsmart WAON アプリ限定の機能です。
これらの機能を使用したい場合は、smart WAON アプリをダウンロードし会員登録してください。