みなさん、ケータイを水没させたこと、ありますか?
夫のスマホがお風呂にダイブして壊れたばかりなのですが、私もガラケーを水没させてしまいました。
今回は、水没したときの応急処置と、それでも復旧しなかった場合のおトクな機種変更の方法やケータイ補償お届けサービスについてご案内します。
機種変更以降についての解説は、ドコモのケータイについてです。
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携帯が水没したときの応急処置
携帯を水没させてしまったときには、ショートさせないことが何よりも重要です。
- 何はともあれ電源を落としましょう
- 電池パックを抜きます
- UIMカードも抜きます
- 開けられるところはすべて開けて乾燥させます
- 完全に乾燥させます
- 完全乾燥後、電池パック等を装着し電源を入れます
特に大事なのは、1と5ですね。
水没に気づいたらすぐに電源を落とします
私の場合はここで失敗しました。
水没した時点で画面がブラックアウトしていたので、電源ボタンを押したのですが、逆にそれで電源を入れたことになってしまったみたいですね。
じじじじ・・・と異様な音がしました。
乾燥のさせ方
ドコモショップに行った知人は、ドライヤーで乾かしてもらったら復活したと言っていました。
ただし、数分ドライヤーをあてたくらいで通電してしまうのは少し怖い気もしますね。
個人的には、風で乾燥させる場合は、エアコンの送風口や扇風機の前に置いて、2日程度放置しておくほうが安心です。
乾燥剤を使用する時の注意点
ジップロックにシリカゲル(乾燥剤)と携帯を入れておくといいとい話も聞きますね。
注意する点は、同じ乾燥剤でも、酸化カルシウム(生石灰・CaO)は決して使用しないでください。
水と接すると激しく発熱しますので、発火の危険があります。
シリカゲルは発火するほど熱くなることは考えにくいのですが、一応冷蔵庫に入れておく方も多いようです。
ドコモのケータイをドコモショップよりも7,000円以上安く購入する方法
さて、上記のような復旧方法を試みたものの復旧しなかったため、新機種の検討を行うことにしました。
ところで、みなさん、新しいケータイはどこで購入されますか?
家電量販店でしょうか。
それともドコモショップでしょうか。
家電量販店も、最近は、ほぼ、ドコモショップと同じ価格で販売していると思います。
ただ、こちらは地域やお店によるところもあるでしょうから、実際に確認してみるほかありませんね。
家電量販店とドコモショップで価格比較をするのであれば、もう一つ検討に加えて欲しい場所があります。
それがドコモオンラインショップです。
ドコモオンラインショップでは、まず間違いなくドコモショップよりも安く携帯が入手できます。
ドコモショップはなぜドコモオンラインショップより高い?
- ドコモショップ
- ドコモオンラインショップ
で、なぜ金額に違いが出るのでしょうか。
両者の違いについて知れば、おのずと答えは出てきます。
まず、ドコモショップは実店舗、ドコモオンラインショップはネット店舗です。
ドコモショップは実店舗を構えているので人件費や家賃といった経費が高くつきます。
ドコモショップでは、これらの経費を回収する必要があります。
更に、ドコモオンラインショップはドコモの直営店舗ですが、ドコモショップ(実店舗)は、ドコモの直営店舗ではありません。
「ドコモの商品のみを扱うお店」であり、つまるところ代理店です。
代理店ビジネスにおいては、手数料が収入の柱となります。
しかし、機種変更の場合は、ドコモショップに入る手数料は多くありません。
上述の経費を回収するためにも、ドコモショップはドコモからの手数料に加え、客からも手数料を取ることによって経営を成り立たせているわけです。
よって、ドコモショップが高くつくのは当然のことなのです。
頭金制度
では、具体的に、ドコモショップはどこで手数料収入を得ているのでしょうか。
ドコモショップの収入源、それが「頭金」制度です。
一般的に頭金というのは、契約成立時に証拠として払う一時金で、最終的には代金に充当されます。
しかし、携帯業界において頭金はまったく別の意味で使われています。
携帯業界における「頭金」は販売店(ドコモショップ)の手数料にすぎません。
たとえば、商品代金30,000円、頭金5,000円の場合の、合計支払額で比較してみましょう。
一般的な「頭金」
本来であれば、
- 頭金5,000円+残金25,000円=合計支払額30,000円
となるところ、
ケータイ業界の「頭金」
ケータイ各社の代理店を利用すると、
- 頭金5,000円+残金30,000円=合計支払額35,000円
となってしまいます。
ドコモオンラインショップでは、この頭金が発生しません。
ドコモショップの頭金は、一般的に5,000円が相場とされていますから、この時点で5,000円のおトクです。
オプション契約も不要
ドコモショップや量販店でも、「AとBとCを契約してくれたら5,000円引き」といったオプション契約を勧められることがあると思います。
なんだかおトクな気がして、オプションを契約していませんか?
オプションの契約で差し引かれる金額は、まず間違いなく、頭金の範囲内です。
販売店側が勝手に上乗せした金額を、有料オプションを契約して差し引いてもらっているという構図です。
ドコモオンラインショップでは、頭金も不要ですし、余計なオプション契約を迫られることもありません。
機種変更登録等手数料
ドコモショップでは2,100円かかる機種変更にかかる手数料も、ドコモオンラインショップなら無料です。
この機種変更にかかる登録手数料に関しては、本来、2,100円かかるという規定ですが、例外的にドコモオンラインショップでは無料となっています。
というわけで、機種変更するなら、圧倒的にドコモショップがおトクです。
私もなんですが、まぁ一応壊れた携帯を持ってドコモショップに行ってみることにしました。
残念ながら、携帯はやはり完全に壊れていましたが、ドコモショップにいったことで、ある事実を知ることになりました。
「ケータイ補償お届けサービス」というオプションに加入していたのです。
指摘を受けるまで、すっかり忘れていました・・・。
ケータイ補償お届けサービスとは
ケータイ補償お届けサービスは、2013年夏モデル以前の機種用のサービスです。
2013年冬モデル以降は月額380円、または500円のケータイ補償サービスとなっています。
今となっては加入者も少なそうなケータイ補償お届けサービスですが、サービス内容を簡単に解説すると、
「5,000円の負担で、現在使用している携帯と同機種・同カラーの携帯のリフレッシュ品に交換してくれるサービス」です。
リフレッシュ品とは、「お客様から回収した電話機に故障修理・外側カバーの交換・品質の確認を行ったうえで、新品同様の状態に初期化した電話機」のことです。
未使用品ではありませんが、外側カバーは新品なので、気持ちよく利用できます。
- 全損・水濡れ、更には紛失時にも利用できます
- 1年に2回まで利用可能ですが、2度目は負担金が8,000円になります
ケータイ補償お届けサービスを利用することにした
ケータイ補償お届けサービスに加入していた事実さえ、すっかり忘れていましたが、せっかくですので、このサービスを利用することにしました。
現在、リフレッシュ品の到着待ちです。
dポイント使用の可否や、当該機種のリフレッシュ品が用意できなかった場合にどうなるのか、といった実際の体験談については、長くなりますので、別途記事にします。
更に、「あれ、2年縛りってなかったけ?ケータイ補償お届けサービスを使ったらどうなるの?」といった疑問についても解説します。
ついでに、ケータイ補償お届けサービスに加入の意味があったのか、今後加入を続けるかといったことについても検討を加えたいと思います。
このあたりは、できればまとめて記事にしたいと思っています。
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