1日2回分の洗濯物を外干しで乾かす方法

以前の記事でも書いたとおり、我が家の電気代は7月分以降上昇しており、その原因はタテ型洗濯機の乾燥機能を多用していたことにあると思います。
電気代上昇の原因を探る。冷蔵庫買い替えの効果とタテ型洗濯乾燥機の弊害

我が家では10kgの洗濯機を一日2回は使用しているため、どうしても洗濯物を干すスペースが不足することになります。
大量の洗濯物を無理に同時に干しても夕方までに洗濯物が乾ききらないので、タオル類はあらかじめ乾燥まで洗濯機にお任せしてしまうことも多かったのです。

しかし、乾燥機能の電気代が思った以上に高額だったので、どうにか電気代ゼロでの乾燥を目指してみることにしました。

少し勉強・検証した結果、10月現在では雨の日以外は機械に頼らず洗濯物を乾かせるようになりました。
これから衣類が厚くなる冬になると、こうはいかないと思いますが、とりあえずは方向性が見えてきたように思います。

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洗濯物を速く乾かす理論

単純な話なんですが、洗濯物を無理やりぎゅうぎゅうに干しても洗濯物は乾きません。

洗濯物を早く乾かすには、風と日に当てることが大切です。

私には理論が難しすぎるのですが、このあたりの理論を知りたい方は東京工業大学理工学研究科化学工学専攻プロセス解析講座物質移動分野(伊東研)の化学工学資料のページの日常の化学工学 洗濯物は風があるとなぜ早く乾く-物質移動境膜のはなし-が役に立つと思います。

私の頭で理解できたのは、気温25℃、湿度60%、風速0.5m/秒の前提条件で、

  • 風速を5m/秒に上げると3倍速く乾く
  • 日に当てると5倍速く乾く

ということくらいですが、それでも十分ヒントになりました。
以上のことを前提に、我が家で行った洗濯物乾燥策を紹介します。

時間差で洗濯機を回す

これまで、洗濯機を2回続けて回して、無理やり全部物干し竿にかけていました。
これをすると、洗濯物の間を風が通らない上に、日も当たりにくくなります。

よって、朝に洗濯機を1度だけ回して、洗濯物が大方乾いたところを見計らって2度目の洗濯をするようにしました。
新しい洗濯物を干す際には、朝干したものは完全に乾いていなくても8割方乾いていれば室内に取り込み、室内干しをします。
これは、2度目の洗濯物を干すとき、前に洗濯したものが干しっぱなしになっていると風通しと日当たりが悪くなってしまうからです。

我が家は、洗濯スペースが西向きにあるので二度目の洗濯を干せるのが13時半頃になってしまうのですが、逆に日没直前までは洗濯物に日が当たるので、夕方遅くまで洗濯物を外に干しています。
ただ、夕方以降は気温の下降とともに湿度も上がるので、取り込み時間は季節や洗濯物の乾き具合によって見極めないといけないと思います。
午後からの洗濯物は条件が良い日でないと完全には乾いていませんが、今の季節は室内の乾燥がひどいので、残りは室内干しでも十分に乾燥します。

上記の方法だと、午前中に干したものも午後から干したものも、一度日光に当てているので日光消毒になるため雑菌が繁殖しにくくなるのか、部屋干し臭がしにくくなります。

洗濯物の干し方

風と日光を当てるためにできるだけ布が重なっている状態を解消することが重要です。

よく言われるところだと

  • ポケットがついている衣類は裏返して干す
  • フード付きの衣類は上下を逆にして裾をピンチで留める
  • 洗濯物同士の間隔をできるだけ空ける

というところでしょうか。

あとは、洗濯物を干すときの工夫として

1.  外側に長い衣類、内側に向かって短い衣類を干す「アーチ干し」にする

2.  乾きにくい素材(綿など)を外側に、乾きやすい素材(化繊など)を内側に干す

3.  厚手の衣類を外側に、薄手の衣類を内側に干す

Lidea 「部屋干し臭」対策!角ハンガーでの最適な干し方 より

も大切ですね。Lideaはライオン㈱が運営するサイトです。上記は、ライオン㈱が実験を行った結果推奨している干し方です。
ちなみに、アーチ干しが乾きやすいという結果は、2013年名古屋の椙山女子大学で開催された日本繊維製品消費科学会(2013年度年次大会)で発表されたそうです。

更に速く乾かすためには、途中で上下・左右を変えたり、裏返すと良いです。

上下を変えるのは水分が重力で下に下りてくるからです。上が乾いていて下が湿っているときなどは有効です。
左右を変えるのは、我が家の日当たり・風通しの問題です。日光が片側から当たる場合は左右を変えると乾きが早いと思います。
生地が厚いときやポケットが付いているときなどは裏表で乾き方が違うことがあるので、これもチェックします。

厚手のズボンなどは最初は裏表で干し、ポケットが乾いた時点で表に返して更に裾を上にしてピンチで吊り下げています。

室内干しの注意点

午前・午後の洗濯物とも100%乾燥しているとはいえない状態で取り入れることになりますので、部屋干し臭防止のためにも室内での乾燥を出来るだけ速く行う必要があります。

まずは、部屋の窓を開けておくと、風が通るので洗濯物が乾きやすくなります。寒くない限りはできるだけ開けておくと良いと思います。
ただし、夕方以降は外気の湿度が高くなるので、窓を閉めています。

  • 窓を開けているときは、風が通りやすい場所に干すようにします。
  • 窓を閉めているときは、窓際よりもできるだけ部屋の中央に干します。
  • 窓際は空気が動きにくいので洗濯物が乾きにくい上に、窓が結露しやすくなります。

室内干しの際には、扇風機や除湿機を使用するともちろん洗濯物は速く乾きますが、現状ではそこまでは必要ありません。
午前の洗濯物は夕方には乾いていますし、午後の洗濯物も就寝時にはほぼ乾いています。
そのまま放っておいてもいいんですが、室内の乾燥がひどいので、就寝時に加湿器代わりに洗濯物を寝室に移動しています。

今後の課題

これから冬になると、気温の低下、日本海側特有の天候不順と湿度の高さ、それに洗濯物の厚みも加わり、ますます洗濯物が乾かなくなると思います。

おそらく午前中の洗濯物が大方乾くのが夕方になってしまうのではないかと思います。そうなると二度目の洗濯物を干す時がなくなってしまいます。

おまけに、北陸では、そもそも冬場は一日中晴れているということは年に数日しかないため、洗濯物を外に干せる時間自体が短くなります。油断していると、せっかく乾いてきた洗濯物が雨や雪やあられで元の木阿弥という状態になります。

今後は、除湿機や洗濯機の乾燥機能について、できるだけ電気代を使わずに効果的に乾かす方法を調べていこうと思います。


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