わが家の子供たちが通う保育園では、お弁当箱はアルミ製という指定が有ります。
今回は、長男が3年、長女が1年使用してわかった、アルミのお弁当箱に関する情報をお届けします。
目次
- お弁当箱の絵柄がはげる理由
- 絵柄の落ちやすいお弁当箱・落ちにくいお弁当箱
- 絵が削れてしまったアルミのお弁当箱のリフォーム
- 既存のリメイクの方法と問題点
- リメイク後のお弁当箱
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お弁当箱の絵柄が剥げる理由
箸箱で絵柄が削られる
これは、アルミ製に限りませんが、お弁当箱の絵柄が剥げる最大の原因は、お弁当箱の蓋の上に直接箸箱をのせてしまうことです。
長男の場合は、当初、お弁当袋を使用していました。
袋の中では、お弁当箱の上に直接箸箱を置いていました。
お弁当袋の中でお弁当箱の蓋と箸箱がこすれあって、どんどん絵柄を削り取ってしまったのだと思います。
その結果、長男のお弁当箱は、使用後半年ですべての絵柄が剥がれ落ちてしまいました。

半年で絵柄が落ちた長男のアルミ弁当箱
お弁当袋を使用する際は、お弁当と箸箱の収納を分けるべきだったのでしょうね。
その反省を踏まえ、長女の場合は、基本的にランチクロスを使用しています。
また、ランチクロスを使用する際も、お弁当箱と箸箱を直接接触させず、必ずランチクロスで絵柄をガードするようにしています。
これが功を奏したのか、長女のお弁当箱は一年ほど経ちますが、きれいなままです。
小傷はありますが、長男のお弁当箱とは比べようもありません。

使用開始から約1年経過した長女のアルミお弁当箱
洗い物のときにも注意が必要
お弁当箱は、洗い物の際にも注意が必要です。
お弁当箱を洗って乾かす際に、蓋の絵柄の上にとがった物をおかないように気をつける必要があります。
絵柄が落ちやすいお弁当箱・落ちにくいお弁当箱
以上、一般的な注意点でした。
しかし、実はメーカーによっても、削れ易さが違うように感じます。
長男のお弁当箱は、絵柄が確認できた時期があまりにも短期間だったため、すっかり何の柄だったのか忘れていましたが、購入履歴を確認したところ、プラレールのお弁当箱でした。
毎年新柄が発表されています。
スケーター製です。
長女のものは、OSK製ですね。
お弁当箱自体の材質も、この2社では違うのか、OSKのほうが白っぽいお弁当箱です。
お弁当箱やプリントの材質が削れ易さに影響を与えている可能性があると思います。
更に、リラックマのお弁当箱の縁は、切りっぱなしではなく、丸く(巻き込み)処理をされています。
このあたりも、蓋と本体を重ねて乾かす際の削れリスク軽減に一役買っているのかもしれません。
ただ、スケーター製が悪いというわけではありません。
縁の処理に関しても、ラ・バーゼ のキッチングッズのように、切りっぱなし処理のほうが衛生的で好きという方もいらっしゃるでしょう。
また、子供っぽい絵柄を選んだ場合や、子供が飽きてきた場合にも、早く絵柄が剥がれてしまったほうがリメイクしやすいという利点もあります。
どちらのメーカーも、お弁当箱としての性能自体には問題がないので、長く愛用できると思います。
絵が削れてしまったお弁当箱のリメイク
さて、長男のお弁当箱ですが、先ほどご覧いただいたとおり、まるで初めから無地のアルミのお弁当箱であったかのように、絵柄が何一つ残っていません。
本人からは、「こんなの恥ずかしい」「新しいのが欲しい」という訴えがあったのですが、お弁当箱としての機能には何の問題もない上、元々無地のお弁当箱を使用している子もいたため、あえて買い替えはしませんでした。
ただ、「絵が欲しい」という要望は承知していたので、リメイクする方法を探ることにしました。
既存のリメイク方法と問題点
お弁当箱のリメイク方法についてネットで検索した結果、
- 「絵の具でペインティング」
- 「シールを張る」
といった例にあたりました。
ペインティングについては、塗料の安全性が心配だったことと、私の画才の無さから断念しました。
シールについては、名案だと思ったのですが、一つ気がかりな点がありました。
アルミのお弁当箱を保温庫に入れる際に、耐熱処理がしてないものを貼ってしまって大丈夫なのかということです。
はがれやすかったり、最悪燃えてしまったりしたら困りますからね。
耐水・耐熱と明記してあるシールが見当たらず、ここ半年くらいずっと探していました。
耐水・耐熱シールを発見!
Amazon、楽天をはじめ、ネットショップを中心に検索しましたが、見つかりませんでした。
半年ほど探しましたが見つからず、諦めかけていた頃、ようやく発見することができました。
以下の画像が耐水・耐熱シールです。
実はこちら、100円ショップ SERIAのシールコーナーで発見しました。
100均って本当になんでもあるんですね。
ちょっと感動しました。
さて、肝心なシールの性能ですが
- 耐水
- 耐熱100℃
- 電子レンジOK
- オーブンNG
- 食洗機NG
- 張り直し可能
というものです。
念のため、保温庫で使っても大丈夫か先生に確認を取りましたが、大丈夫とのことでした。
実際に使用を始めて2週間ほど経過しましたが、何の問題もありませんでしたので、今回ご紹介の運びとなりました。
リメイク後のお弁当箱
こちらが、シールでリメイクしたあとのお弁当箱です。
(長男作)
お弁当箱のリメイクにちょうどいい大きさとサイズのシールです。
余ったシールは裏に貼っています。
こちらは裏面ですが、シールのサイズが大きいので、張るのは1枚だけでも十分な気がします。
食洗機を利用する方などは、はがれる可能性があるので、初めは1~2枚貼っておき、はがれたら、残りのシールを貼るという形にしても良いかもしれません。
とっても手軽に出来るので、絵柄が落ちてしまったアルミのお弁当箱にお困りの方は、是非試してみてください。
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