長男が小学校にあがり、スイミングを始めることになりました。
できるだけお手頃にで水泳を習わせる方法を探しましたので、記事にしてみました。
参考になれば幸いです。
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スイミングスクールの探し方
まずは、スイミングスクール探しです。
スイミングスクールと一口に言っても、スイミング専用のスクールから、スポーツクラブ内で開催されるスクール、更には、カルチャーセンター主催のスクールまで様々です。
地域が限定されている場合は、「〇〇市」+「スイミングスクール」といったワードで検索すればよいのですが、市域・町域等をまたがって検索する場合は多少厄介です。
個人的におススメなのは、日本スイミングクラブ協会のサイト内で確認することです。
「関連WEBリンク」の欄に各支部へのリンクがありますので、そちらからお住まいの地域を選択すれば、各支部のページへと遷移します。
各支部のサイト内で加盟クラブ一覧などで地域のスイミングスクールが確認できます。
ただし、すべてのスイミングスクールが日本スイミングクラブ協会に加盟しているわけではありません。
特に、コナミ等のスポーツクラブ系のスイミングスクールは非加盟の傾向があるようです。
ウィメンズパーク等の口コミ情報を参考にするのもよいかもしれません。
スイミングスクールの料金相場
わが家がある石川県でよく宣伝を見かけるスイミングスクールといえば、JSSとエイムです。
私の周りにも、この二つのスクールに通わせているおうちは多いです。
小学1年生、週1回の受講の場合、両者の一か月の料金は以下のとおりです(税別)。
- JSS 7,000円
- エイム 6,000円
その他のスイミングスクールもやはり、6~7千円が相場です。
月会費以外にも、入会金、年会費がかかります。
さらには、毎月諸費用(税別200円)がかかるというスイミングスクールもありました。毎月発生する費用なら、月会費に含めてほしいところですよね。
さらに、水着等のグッズにもお金がかかります。
安く習わせたい場合は、自治体プールをチェック!
わがやの場合は、4泳法のマスターと体力向上が目標なので、こどもが継続を希望しない限り、水泳教室に通う期間は2年程度ですむかなと思っていますが、3人の子供に習わせるとなると、合計額ではかなりの額となります。
できるだけお金をかけずにすむなら、それにこしたことはありません。
そこで是非チェックしたいのが、自治体のプールです。
たとえば、石川県金沢市であれば、市営プール(西部プール、鳴和台プール)で週1回のクラスが月額3,900円で受講できます。
ただし、これは、かなり狭き門です。
昨年問い合わせたところによりますと、
総合・西部での小学生の水泳教室ですが
受付開始は3月からを予定しております。
告知は各施設でのチラシにより募集します。
お申し込みは先着順となります。
定員は20~25人ですが、募集人数は
現在の受講生の更新状況により変動します。
とのことでした。
各クラス定員20~25名、しかも、現在の受講生優先ということなので、「お友達と」「兄弟で」といった希望がある場合は、なかなか難しいかもしれません。
また、こういった情報はなかなか検索が難しいのではと思います。
上記に記載した金沢市営プールでの水泳教室についての情報は、金沢市スポーツ事業団のホームページ「かなざわスポーツねっと」の「子どもの身体づくり支援事業」に記載されていますが、金沢で安く水泳を習わせたいと思っている保護者がこのページにスムーズにたどり着けるとは思えません。金沢のこの方法は、親切とはいいがたいものがありますね。
別の自治体にいたときは、こういった市営施設を利用したスポーツ教室の募集は、広報で告知がありました。
告知の方法は自治体によりさまざまでしょうが、 安くスイミングを習わせたいとご希望の場合は、まずは、お近くの自治体のプールで情報収集を始めてみてはいかがでしょうか。
プールの掲示板などに案内がある場合もありますし、受付で聞いてみれば詳しい情報が得られると思います。
金沢プールは穴場
ちなみに、金沢であれば鳴和台・西部プール以外で一番安く習えるのは金沢プールではないかと思います。
金沢プールは城北市民運動公園内に新設されたプールで、25メートルプール内の数レーンをスイミングスクール用に利用しています。
鳴和台や西部プールと違い、「金沢プール共同事業体」が指定管理者となっているため、金沢市スポーツ事業団の水泳教室は実施されていません。
代わりに、スポーツクラブのヴィテンがスイミングスクールの運営を行っています。
金沢プールのスイミングスクールの月額料金は、週1回コースで4,320円です。
ただし、金沢プールの場合、一回の利用ごとに210円(高校生以下の場合)の施設利用料がかかります。
1ヵ月4回の利用だとすると、4,320円+840円=5,160円となります。
鳴和台・西部プールよりは割高ですが、一般のスイミングスクールよりはお値段控えめです。
ただし、バスなどはありませんので、そのあたりをどう判断するかということになると思います。
入会は常時募集中です。
兄弟受講・バス利用など、一般スクールにもメリットはある
と、スイミングを安く受講する方法を色々書きましたが、兄弟で受講する場合に割引料金が設定されていたり、バスが無料で利用できたりと、一般のスイイングスクールにもメリットはたくさんあります。
また、選手育成やイベントの開催など、水質や講師の質などスイミングスクールはそれぞれに工夫し、努力しています。
わが家は、目に見えるコストパフォーマンスを重視してスイミングスクールを選択しましたが、各ご家庭で重視する項目はそれぞれだと思います。