産前・産後ママヘルパー利用のご案内~金沢市~

産後ママヘルパー制度とは、出産後、身体が回復するまでの期間、家事・育児をサポートしてくれるヘルパーさんを自宅に派遣してもらえる制度です。

多くの自治体では産後ママヘルパー制度を導入しています。
自治体により利用料などの制度設計は異なります。
以下、金沢市の場合を説明していきます。

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利用条件

  • 金沢市内在住
  • 育児・家事を手伝ってくれる人がいないこと

利用可能時期・回数

  • 産前 母子手帳交付後~出産まで 20回
  • 産後 出産~退院後2ヵ月以内 20回
    (多胎児出産の場合 退院後1年以内 25回)

新たに、産前の利用も可能になりました。かなざわ子育てすまいるクーポンの使用は産後のみです。

利用可能日時

月~金(土日祝除く) 9:00~17:00のうち2時間
(1日に利用できるのは1回分のみ)

利用料金

  • 生活保護世帯・市民税非課税世帯・・・無料
  • 所得税非課税世帯・・・250/回
  • 上記以外の世帯・・・1,000/回
    ※利用料金が¥1,000の世帯は、産後に限りかなざわ子育てすまいるクーポン使用で500円/回

申し込み方法

申込書記入の上、郵送にて申し込み

申し込み後、利用開始までに1週間程度かかります。
お急ぎの場合、まずは電話で申し込みをされることをおすすめします。具体的な日時も電話の際に相談できます。
(私の場合もできるだけ早く利用開始したかったので、電話で申し込みをしました。申込書は利用初日に来られたヘルパーさんにお渡しするよう指示されました)

予定帝王切開で出産日が確定している方や利用希望日が事前にわかっている方などは、産前に申し込みされておかれると良いと思います。

申込書入手方法

  • こども政策推進課、各福祉健康センターの窓口
  • 金沢市HP「いいね金沢」>トップ>申請・届出書ダウンロードサービス>市民向け>福祉
    >産後ママヘルプサービス利用申込書

申し込み先

公益財団法人金沢市福祉サービス公社

〒920‐0862 金沢市芳斉2丁目3番28号
TEL 076-260-0071

かなざわ子育てすまいるクーポン使用時の注意点

かなざわ子育てすまいるクーポンの交付申請先は金沢市ファミリーサポートセンターです。産前・産後ママヘルパーと申請場所が違いますのでご注意ください

かなざわ子育てすまいるクーポンの申請書は、出生届出時に渡されます。
申請書を紛失、または市外から転入された場合は、市こども政策推進課、各福祉健康センター、各市民センターの窓口に設置してあります。

利用料金の支払い方法・かなざわ子育てすまいるクーポンの利用方法

利用料金は、利用期間終了後に一括清算となります。

利用期間終了月の翌月に、金沢市から納入通知書が送られてきますので金融機関等で納付してください
(ヘルパーさんとの現金の授受は一切ありません)。

かなざわすまいるクーポンは毎回の利用後にヘルパーさんにお渡しします。

かなざわ子育てすまいるクーポンは、申請後手元に届くまでに日数がかかりますが、クーポンがまだ手元に無い状態でも、産後ママヘルパーのサービスをクーポン利用分の金額で利用することが可能です。
クーポン到着後、それまで利用した回数分のクーポンをヘルパーさんに渡せば1回500円で利用料金が計算されます。

利用料金の支払いについては別記事にもしていますので参照ください。
産前・産後ママヘルパー利用料金支払いの際の注意点~金沢市~

おすすめのペース配分

私自身は週2ペースで利用していたのですが、産後、間もないほうが身体が圧倒的に辛かったので、できるだけ早い時期にまとめて使われることをおすすめします。
退院後1~2週間は毎日でも良いと思います。私はこの時期は立っているだけでも辛かったです。

一般的には産後1ヶ月で床上げと言いますが、実際に退院後1ヶ月を経過すると、身体はほぼ回復して、家事もこなせるようになっていたので、退院後1ヶ月を目処に使い切るくらいか、1ヶ月経過後は週1回程度のペース配分で良いと思います。

1ヶ月以降の利用でおすすめしたいのは、1ヶ月健診や2ヶ月の予防接種など、外出がある日の利用です。身体も疲れているので、ヘルパーさんに家事を手伝ってもらえると本当に楽でした。
(2ヶ月の予防接種については、生後2ヶ月経過後、退院後2ヶ月経過までのほんの数日の間のみ利用可能となります。計画的な予防接種をおすすめします)

利用打ち切り・キャンセル・追加

「もうヘルパーさん無しでやっていける」と思えば打ち切りもできますし、
都合が悪くなれば日程の変更やキャンセルも無料で可能です。

もちろん利用回数以内であれば追加でお願いすることも可能です。
ただし、利用開始時と同様、ヘルパーさんとの日程調整が入るため、急な利用希望は難しい場合があります。
できれば1週間前までには電話で連絡されると良いと思います。

ちなみに、日程変更や追加の連絡はヘルパーさんではなく金沢市福祉サービス公社に行ってください。

派遣されるヘルパーさんについて

ヘルパー事業を行っている金沢福祉サービス公社は、元々、介護保険サービスや障碍者支援サービス行っています。
ヘルパーさんは高齢者や障碍者の訪問サービスを担当されており、産後ママヘルパーの依頼があれば、そちらも対応するという形のようです。
介護の仕事をしていらっしゃるので、ヘルパーさんはホームヘルパー2級以上の資格をお持ちです。

担当されるヘルパーさんは複数になるこが多いようで、私の場合は、3人のヘルパーさんが担当してくださいました。
年齢に関してはさまざまで、うちに来ていただいたのは30代・40代・60代の方だと思います。

ヘルパーさんの指定はできません。
どうしてもそのヘルパーさんが良ければ、ヘルパーさんに空いている日を確認してから金沢市福祉サービス公社に希望日を連絡してみてください。運が良ければ、そのヘルパーさんがいらっしゃるかもしれません(笑)。

ヘルパーさんにお願いできること

  • 育児の手伝い (沐浴介助、おむつ交換、上の子供の世話等)
  • 家事の手伝い (調理・掃除・洗濯・徒歩圏内への買い物等)

注意点としては、お母さんが家にいることが必要です。
赤ちゃんをヘルパーさんに預けてお母さんが外出することはできません。

また、上の子たちの送迎をヘルパーさんにお任せすることもできません。
お母さんと子供たちが在宅している前提で家事や子供たちのことを手伝ってもらえます。

産後ママヘルパー利用の感想

私が実際にお願いしたことは、家事のみです。
初産婦さんなどは赤ちゃんの入浴介助を依頼されることも多いようですが、さすがに三人目ですので育児面では特にお願いすることはありませんでした。

毎回お願いしたのは夕食準備(3品)とその後の台所の片付けで、1時間ほどだったと思います。
残りの時間はその日により、風呂掃除、トイレ掃除、アイロンがけ、掃除機、雑巾がけ、コンロの掃除、電子レンジ・トースターの掃除などを依頼しました。
2時間は思っていたよりも長く、家中ぴかぴかになりました。

ヘルパーさんに家事をお願いしている間は、授乳や沐浴などの赤ちゃんの世話をゆっくりできました。
また、疲れているときは赤ちゃんといっしょに昼寝をすることもすすめられたので、甘えさせてもらって昼寝をしたことも何度かあります。

初日は、食事の準備が終わった後に何をお願いしてよいのやらと途方にくれましたが、ヘルパーさんのほうから「トイレ掃除しましょうか?」と提案してこられました。
トイレ掃除までしていただけるとは思っていなかったので、その後色々とお願いしやすくなりました。
夏の暑い時期にもかかわらず、風呂掃除やアイロンがけなどもいやな顔1つせずこなしていただきました。

ヘルパーさんと交わす雑談もいつも楽しみにしていました。
家にとじこもりきりで人とのかかわりがなくなる時期に、非常に良い気分転換になったと思います。
1対1なので、色々心配なこともあるでしょうが、私がお会いしたヘルパーさんはみなさん良い方でした。

家事・育児を有償で他人に任せることに抵抗がある方もいらっしゃると思います。
私も、後ろめたい気持ちが捨てきれず、母に、「そんな良い制度があるんなら絶対利用しなさい」と勧められなければ利用しなかったかもしれません。

けれど、産後はまずお母さんの体力の回復が一番だと思います。
お母さんが疲れて果ててしまっては、おっぱいも笑顔も出てきません。
有償で他人に家事を依頼することに抵抗を感じていましたが、実際に利用してみると義母に無償で頼るよりもずっとお願いがしやすく、気持ちが楽な面もありました。
一日500円でお母さんが元気になり、他の日の家事がうまく回るなら、弁当や惣菜などに頼る必要も無くなり、むしろ経済的です。

利用してみて、自分にはあわないと思うようであれば、キャンセル料無しで、以後の利用を取りやめることもできるので一度だけでも利用されることを是非おすすめします。


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