純粋に三人目の出産・育児のためだけにかかった費用を書き出してみました。
特に、二人目以降の出産を希望してはいるものの、金銭的にどのくらい必要なのかわからないので躊躇されている方には参考になるのではと思います。
一人目の出産の場合は、衣類、寝具やチャイルドシートなど、出産準備の際にはもっとお金がかかると思います。
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出産前準備
トイレ 4,277
パンパース テープ 新生児 360枚 4,277
ミルク 1,042
母乳実感専用乳首ブラシ 302
母乳実感乳首 新生児 SS 740
衣類 3,240
夏物カバーオール(50~70)半袖 980×2
カバーオール(50~70)長袖 1,280
雑費 2,820
コットンガーゼ 10枚セット 580×2
ガーゼ湯上りバスタオル 830×2
妊婦健診・医療費 25,800
出産
出産費用 173,181
生後0ヶ月(新生児期)
ミルク 5,470
ほほえみ らくらくキューブ 27g×48袋 3,980
ピジョン 哺乳びん 除菌料 1050ml 820
ピジョン 哺乳びん野菜洗い 本体 800ml 670
衣類 3,770
メッシュインナーボディ(ノースリーブ・2枚組)60 990×2
クルーネックボディ(半袖・2枚組 60) 1,290
ショートオール(ノースリーブ 60) 500
雑費 392
オーガニックコットンパフLサイズ 120枚 392
内祝 5,926
産後ママヘルパー 2,500
500×5
1ヶ月
トイレ 5,490
水99% Super 新生児からのおしりふき 100枚×16個 1,830×3
ミルク 5,921
ほほえみ らくらくキューブ 27g×48袋 3,980
母乳実感乳首 1ヶ月~S 741
ピジョン 哺乳びん 除菌料 1050ml 733
ピジョン 哺乳びん野菜洗い 詰めかえ用 700ml 467
医療費 500
1ヶ月健診 500
内祝 131,814
産後ママヘルパー 3,500
500×7
2ヶ月
ミルク 5,511
ほほえみ らくらくキューブ 27g×48袋 3,980
母乳実感乳首 3ヶ月~M 798
ピジョン 哺乳びん 除菌料 1050ml 733
衣類 3,940
カバーオール(60~70)長袖 2 1,480×2
半袖ベスト(70) 980
医療費 19,400
診察 500
ロタウイルス 13,500
B型肝炎ワクチン 5,400
産後ママヘルパー 1,500
500×3
産前~2ヶ月合計 405,994
- トイレ 9,767
- ミルク 17,944
- 衣類 10,950
- 雑費 3,212
- 医療費 19,900
- 内祝 137,740
- 産後ママヘルパー 7,500
- 妊婦健診・医療費 25,800
- 出産費用 173,181
数字として出してしまうとかなりの金になりますね。
ただし、出産祝いの金額に応じて必要な内祝と、人によって金額にかなり開きが出る出産費用を除いてしまうと10万未満ですね。それでも高いとは思いますが・・・。
以下では項目に応じて具体的に見ていきます。
トイレ 9,767
- おむつ 4,277
- おしりふき 5,490
内訳は以上になっていますが、他のお宅では、まずこの内訳にならないと思いますので簡単に説明しておきます。
まずおむつですが、新生児用4個パックのみの金額となっています。
三人目のせいか、出産祝いが実用的で各方面から大量に紙おむつをいただきました。そのため、それ以外の支出がありません。
ちなみに、購入した新生児用おむつは我が家では1週間に1パックずつ消費していました。1日12枚の計算なので、これはおそらくかなりのハイペースだと思います。
2ヶ月からはSサイズを使用。うんちが1~2日に1回のペースに落ち着いたため、1パックを2週間のペースに落ち着きました。
以上を勘案して、一般的には紙おむつにかかる費用は生後2ヶ月までで1万円程度だと思います。
おしりふきに関しては、我が家の金額はまったく参考になりません。
100枚入りのおしりふきが16個入った段ボールを3箱も買っていますが、一般のご家庭では、こんなに大量に買いだめする必要はまったくありません。
我が家では、おしりふきだけでなく、上の子供たちのウェットティッシュとして使用したり、三人目の目やにや口からたれたミルクを拭ったり、クイックルワイパーにつけたり、食卓のふきんがわりに使ったりと、とにかく使用量が多いのです。
本来のおしりふきとしての用途だけであれば半年かかって1箱使い切るかどうか、というところです。
ですので、一般的には、おしりふきにかかるお金は1箱1,800円分で十分事足ります。
ミルク 17,944
完全母乳のおかあさんには必要ないお金です。
平日は、一日240cc、休日は360ccくらい飲ませている我が家の場合で、
ほほえみを各月4,000円分ずつ消費している計算ですね。
ミルクをどれだけ飲むかによりかかるお金も違ってきますが、完全ミルクだった一番目はこの2~3倍は飲んでいたと思います。
残りは哺乳びん用の洗剤であったり乳首であったりといった消耗品費です。
衣類 10,950
三人目のわりには、思ったよりかかっています。
原因としては、上の子の送迎に連れて行っていることがあげられます。
上二人は春~夏生まれで三番目と出産の季節はあっていたのですが、2ヶ月くらいまでは外出は健診など数えるほどだったため、肌着だけで過ごしていることが多かったように思います。
三人目は上の子たちの送迎で毎日外出していたため、その分カバーオールを買い揃えることになりました。
肌着は、季節柄、できるだけ涼しくしてあげたかったのでメッシュインナーを中心に買い足しました。
上のお子さんと、出産の季節と性別があっていればお金はほとんどかからないはずですが、
ご家庭によるので一般化するのは難しいですね。
雑費 3,212
ガーゼを20枚、2重ガーゼのバスタオルを3枚、あとはコットンパフを1袋買った程度です。
一人目の場合は、出産前にあれこれ買い揃える必要があるのでお金がかかると思います。
医療費 19,900
1ヶ月健診や通常の診察は子ども医療費助成制度がありますので、
自治体にもよりますが1ヶ月の医療費は無料~1,000円程度だと思います。
ロタ・B型肝炎の任意の予防接種を受けているのでこの金額になります。
任意の予防接種は健康保険がきかず、受けるかどうかも保護者の判断によります。
高額ではありますが、接種の判断は、かかりつけの医師とよく相談なさることをおすすめします。
「KNOW BVD」という、予防接種で防げる病気やワクチンについて詳しく説明したホームページも参考になると思います。
内祝 137,740
これに関しては、いただいた出産祝いの額によるので、生まれてみないとわかりませんね。
産後ママヘルパー 7,500
三人目にしてはじめて利用しました。詳細は別の記事にしてありますので、興味のある方はご覧ください。
個人的には是非とも利用をおすすめしたい制度ですが、この費用がかかる方は少数派かもしれませんね。
妊婦健診・医療費 25,800
この費用も自治体や妊娠中の体調によると思います。
私の場合は切迫気味だったため、毎回の健診の際に少しずつ検査代や薬代がかかっています。
何の問題もない方や自治体の支援がしっかりしているところでは無料のことも多いと思いますし、入院を言い渡された方は数十万かかることもあると聞いています。
出産費用 173,181
石川県においては出産育児一時金の医療機関直接支払制度を利用した場合は、出産時特に異常がなければ窓口での支払い額は個人病院であっても大抵、0~10万未満におさまります。
今回、支払がこの金額になったのは、帝王切開後に卵管結紮を行ったからです。
卵管結紮は健康保険がきかないので、費用は病院次第です。
帝王切開のついでに行う場合は、手間も少ないので5万円程度で、という病院もあるようですが、私が出産した病院では12万かかりました。
予定帝王切開で卵管結紮も考えている場合は、事前に費用を確認しておかれると産院選びの指針の1つになるかもしれません。
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