Amazonマーケットプレイスの制度をわかってないと、アマゾンで損をしている可能性がある

Amazonマーケットプレイスについて理解しないままアマゾンを利用することはおすすめできません。
Amazonでのお買物で損をしている可能性や、おかしな業者にひっかかってしまう可能性もあります。

自分には関係ない、と思っていても、知らぬ間に関わっていることもあるAmazonマーケットプレイス。
仕組みを知って、アマゾンで楽しく買い物をしましょう。

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AmazonマーケットプレイスとAmazonの関係

Amazonマーケットプレイスは、「Amazon」という場を利用したネットモールです。

AmazonとAmazonマーケットプレイスの関係は、イオンとイオンモールの関係のようなものです。

イオンは、イオンモールという場所をテナントに提供します。
同様に、Amazon(アマゾン本体)は、Amazonマーケットプレイスという場所を出品者に提供します。

イオンモールはモール形式の超大型ショッピングセンターですが、テナントだけでなくイオン自体も同じ建物の中に入っています。
同様に、「Amazon」というサイトでは、Amazonマーケットプレイス出品者から出品された商品と、Amazon本体が出品した商品が同じ場で取引されています。

AmazonマーケットプレイスとAmazonは無関係

そして、イオンモールに出店する各テナントとイオン本体が無関係なのと同じく、Amazonマーケットプレイスの出品者とAmazon本体も無関係です。

マーケットプレイスの各出品者はAmazonとは無関係なため、当然、取扱商品値段設定も、配送料金の設定もAmazonとは違います。
中古品などを取り扱っている場合もあります。
それどころか、今回の事件のように、個人情報を抜き取ることが目的の詐欺出品者の可能性もあります。

ここまで読んで、「そんなよくわからないとこからは買わない、アマゾン本体から買うからいいわ」と思われた方、要注意です。

知らない間にマーケットプレイス出品者から購入していたということがありえます。

イオンモールであれば、一応イオンの店舗とテナントエリアは分かれていますが、アマゾンではイオン以上に両者の区別なく販売されているからです。

アマゾンの商品ページトップは、マーケットプレイスの出品物かもしれない

 たとえば以下の画像、レゴ デュプロ みどりのコンテナスーパーデラックス 10580
の2016年3月9日現在のトップページです。

lego1

このまま購入すると、Amazonマーケットプレイス出品者から購入することになります。
わかりにくいので、拡大してみます。

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「この商品は、M-M shopが販売し、Amazon.co.jp が発送します。」との記載がありますね。
販売主がアマゾンではありません。
これは、M-M shopというマーケットプレイス出品者の出品です。

しかもこの商品、アマゾン本体からも購入できます
右側のサイドバーを拡大してみます。

lego3

「発売元:Amazon.co.jp」の記載がありますね。
こちらがアマゾン本体が販売している商品です。

価格も、商品トップに出てきた価格よりも安く購入できます。
どういう基準で商品ページの販売者が選定されているのかわかりませんが(この商品が廃盤直後だったことが関係しているのかもしれません)、知らない間にマーケットプレイス出品者から購入している可能性があることがおわかりいただけると思います。

すべての出品者を確認する方法

すべての出品者を確認するには、商品説明部の中央、もしくは右サイドバーの「新品の出品」という部分をクリックするとすべての出品者と商品価格・送料等が確認できます。
「新品の出品」の直後にある数字は出品者数です。

lego4

今回の例では、Amazon本体からの購入のほうが安く買えますが、場合によってはマーケットプレイスの商品のほうが、Amazon本体から購入するより安いこともあります

ですので、販売・出品一覧の確認を習慣にしておくことをおすすめします。
※安いから良いというわけではありません。

Amazonマーケットプレイスには2種類の出品者がいる

実は、マーケットプレイスには二通りの出品者がいます。

  1. 販売のみならず、発送もマーケットプレイス出品者が行う
  2. 販売はマーケットプレイス出品者が行うが、発送はAmazonに任せる

1の出品者は、販売・在庫管理・発送の全てを自社で行います。
自社倉庫からの発送ですので、当然送料も自社で設定します。

2の出品者は、在庫の保管はAmazonの倉庫で行い、注文が入ればAmazonの人員が発送手続きを行うという契約をAmazonと交わしています。
この場合は、Amazon本体での購入と同じく、送料無料となります。

実は、この2種類の出品者の違いは送料にとどまらず、各方面で違いが出てきます。

Amazonが発送するマーケットプレイス出品者の商品特徴

発送をアマゾンに依頼しているマーケットプレイス出品者の商品には以下のような特徴があります。

  • 送料無料
  • あわせ買い対象商品の同梱2,500円分にカウント
  • Amazonプライム会員であればお急ぎ便等を無料で利用可
  • おうちで試着!サービスも対象

Amazon発送のマーケットプレイス出品者との取引は、ほぼAmazon本体と取引しているのと代わりません。
非常に使い勝手が良いですね。
ただし、Amazonとは違う会社(or個人)による出品ですので、利用前には必ず評価等を確かめて利用してください。
もちろん商品代金もアマゾン本体とは異なります。

Amazon発送か自社発送かを見分ける方法

Amazon発送のマーケットプレイス出品が、かなり便利だということはおわかりいただけたと思います。

マーケットプレイスから購入してもいいけど、Amazonから発送する商品だけにしたいという場合、 自社発送かアマゾン発送かの一番簡単な見分け方は、Amazonプライムマークです。

Amazonプライムのマーク

Amazonプライムのマーク

このマークは商品ページにも、出品者一覧のページにも出てきます。

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商品ページ

販売・出品一覧ページ

販売・出品一覧ページ

Amazonプライムマークがついている商品は、Amazon本体の販売品、もしくはAmazon発送のマーケットプレイス出品物となります。

Amazon本体から購入したい場合の見分け方

Amazon発送かどうかは問題ではない。
Amazon本体からしか購入したくない、という場合の見分け方もご紹介します。

1.商品ページでの判断方法

まずは、商品ページでの判断方法です。
以下の画像の赤線の箇所の文言が、Amazon本体の販売とマーケットプレイスの出品とでは異なります。

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●Amazonによる販売の場合の文言

「この商品は、Amazon.co.jpが販売、発送します。」

●Amazon発送のAmazonマーケットプレイス出品者による販売の場合の文言

「この商品は、○○が販売し、Amazon.co.jp が発送します。」

●自社発送のAmazonマーケットプレイス出品者による販売の場合の文言

「この商品は、○○が発送、販売します。」

2.販売・出品一覧ページでの販売者の確認の方法

販売・出品一覧ページからも確認できます。

1. まず、商品ページから「新品の出品」ボタンを押します。
(中古での出品がある場合は「中古の出品」)ボタンを押すと中古の出品者一覧が見られます)

下の画像は、「新品の出品」ボタンを押して出てきた出品一覧ページの画像です。

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2. 上記の画像が見づらいため、中央の販売/出品欄をズームした画像を下に載せています。
ご確認ください。

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最上段は販売・出品の欄にamazon.co.jpとの記載(ロゴ)があります。
これが、アマゾン本体からの出品です。

それ以外がマーケットプレイス出品者となります。

まとめ

マーケットプレイスに関しては以上のとおりです。
Amazon発送のマーケットプレイス出品物に関しては、ほとんどAmazon本体が販売する商品と変わりない取扱が行われていることがご理解いただけたのではないかと思います。

ただし、評価の確認(評価の中身・数・期間など)はお忘れなく。
ネットに不慣れといった理由で心配な場合は、マーケットプレイスの出品者からは購入せず、Amazon本体からの購入に限定するというのも立派な自衛手段です。

商品ページのトップから漫然とお買物をすると、意外と損をしている(もっと安く購入できた)、詐欺に巻き込まれた、という可能性があります。
販売・出品一覧で詳細を確認することをお忘れなく。

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Amazonマーケットプレイスの制度をわかってないと、アマゾンで損をしている可能性がある」への2件のフィードバック

  1. 匿名

    マケプレ出品者=インチキ業者
    としか見えないこの手の記事、どうなんですかね。もうちょっと書きようがあるんじゃないですか?
    今回の騒ぎより以前に「Amazonのマーケットプレイスは怪しい業者が多い」なんて噂、ありましたか?
    たいていの業者はまじめにやってますよ。YやR市場のほうが怪しい業者は多いんじゃないですか?
    Amazonには結構厳しい規定があって、それを守らないとアカウント削除されちゃいますからね。
    今回の詐欺でもAmazonは結構頑張って対処してるし、もうすぐ沈静化すると思いますよ。
    オリジナル商品や中古廃盤商品など、Amazon.co.jpでは扱ってなくて、マケプレじゃないと買えない商品もたくさんありますから。
    まあ、「Amazon.Co.Jp」なんてブランド名も正確に書けないようなアフィリ収入にしか興味のないどうでもいいブログ屋に文句言ってもしょうがないでしょうけどね。

  2. みかん雪 投稿作成者

    匿名さま

    こんにちは。
    コメントありがとうございます。

    GW休暇のため、お返事が遅くなって申し訳ありません。

    こちらの記事は、今回のAmazon詐欺事件が報道される1年以上前に書いた記事です。
    今回の報道を受けて検索なさったのでしょうか?
    もともと備忘録的な記事だったため、事件後に加筆は行っていますが、マケプレが怪しい人の集団だという趣旨の記事ではありません。

    この記事を書いたきっかけは、私自身、Amazon本体と取引しているつもりで全く違う個人の出品者と取引していたことがあったからです。

    Amazonで買い物をしている人の中には、マーケットプレイスの存在を把握していない人はかなりの割合でいると思います。
    楽天やヤフーなら、それぞれの出店者の評価を確認してから購入しますが、マーケットプレイスの存在を知らない人は、Amazonからの購入だと信じ込んでしまいます。
    Amazon利用者の中には、楽天やヤフーから購入するのは心配だけど、Amazonなら安心と思って購入している人もいます。
    そういう人にはマーケットプレイスの存在は寝耳に水だったはずです。
    楽天やヤフーからの購入を避けるのと同様に、マーケットプレイスによる出品を排除して購入するのも購入者の権利だと思いますよ。
    個人的には、Amazonはもっとマーケットプレイスの出品かどうかをわかりやすく表示すべきだと思います。
    知ることは消費者の権利ですから。

    匿名さんはマケプレの出品者さんなのでしょうか?
    マーケットプレイスの出品者にとっては、今回の事件は短期的には収入減になるのかもしれません。
    ただ、評価が高い出品者さんにとっては私の記事は特に問題になるものではないと思っています。

    それから、co.jp表記が、大文字になっている箇所が1箇所あるとのご指摘ありがとうございます。
    早速訂正いたしました。
    記事本文に関しては、改めて読み直したものの修正の必要を感じなかったので現時点で修正は加えていません。
    タイトルも、1年前につけたままのタイトルです。
    睡眠不足気味で頭が働いていないので、明日以降、もう一度読み直して確認するつもりです。
    問題があると感じる部分がありましたらご指摘ください。

    最後になりましたが、私は確かにアフィリエイトも多少行っていますが、ほとんど収入になっていません。
    ブログはほとんど備忘録と趣味の世界です。

    ネットで儲けるセンスのある方はうらやましい限りです。
    ビジネスの世界は厳しいことも多いでしょうが頑張ってくださいね。

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