【個人型確定拠出年金】 楽天証券での資料請求(オンライン申込)の方法と注意点

今年から加入対象者の範囲が拡大した個人型確定拠出年金は、今、非常に注目されている制度です。
今回は、運用金融機関の選定の段階に入った人のために、楽天証券の個人型確定拠出年金の資料請求についてお伝えします。

目次

  1. 資料請求の方法
  2. 資料請求後に届くパンフレットの内容
  3. オンライン上の手続き(資料請求と申込書類取り寄せ)の注意点
  4. 楽天証券の総合口座を開設するなら
  5. オンライン上の入力事項について

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資料請求の方法

個人画家確定拠出年金に関するサイトや本の中で、「まずは資料請求してみましょう」という文言に出会うことがあると思います。
そこで、とりあえず、楽天証券の個人型確定拠出年金に関する資料請求をしたいんだけど、どうやって資料請求すればいいの、とお悩みの方もいらっしゃると思います。
結論からいうと、楽天証券には、個人型確定拠出年金に関する「資料請求」のフォームはありません

そもそも個人型確定拠出年金に加入するかどうかも決めていないし、運営管理期間を楽天証券にするかどうかもわからない
そんな場合も、とりあえず「新規加入申込」の手続きをしてしまって大丈夫なんです。

なぜなら、オンライン上の手続きのみでは個人型確定拠出年金の手続きは完了しないからです。

新規加入申込ボタンを押して、色々と入力した後、楽天証券から入力事項を反映した書類を送ってきます。

その書類の記入事項を埋め、会社勤めの場合は勤務先にその書類を提出してから楽天証券に書類を返送します。

つまり、書類の返送をしないことには加入手続きが完了しないため、単なる資料請求の場合でも、「新規加入申込」ボタンを押してしまってOKです。

気に入らなければ、書類を返送しなければすむだけですから。
ということで、新規加入申込のページはこちらです。
⇒楽天証券 個人型確定拠出年金 新規加入申込

ちなみに、オンラインでの新規加入申込の時点では、ファンド選定の必要もありません

資料請求後に届くパンフレットの中身

資料請求(オンライン上の新規加入手続き)を行うと、書類と同時にパンフレットが届きます。

届くのは2種類のパンフレットです。

  • イマカラ
  • ドレカラ

この内、イマカラというのは、個人型確定拠出年金のガイドです。
個人型確定拠出年金の仕組みなどが詳しく載っています。
ページ数は22ページと抑え目なので、知りたい情報も探しやすくなっています。

ドレカラというのは、楽天証券で取り扱っているファンドの一覧です。
ファンドの分類、管理費用や運用成績なども一目でわかるようになっています。

オンライン上の手続き(資料請求と申込書類取り寄せ)の注意点

まず、楽天証券の総合口座を開設していない場合には、「総合口座を開設しないで確定拠出年金を申し込む」をクリックしましょう。

個人型確定拠出年金の加入には、楽天証券の総合口座を開設する必要はありません
むしろ、総合口座を開設するという余計な手間が増える分だけ、個人型確定拠出年金の加入を急いでいる場合にはマイナスです。

また、既に楽天証券の総合口座を持っているからといって、申込用紙が早く届くといった特典は特になさそうです。

  • 夫(楽天証券口座なし):12月29日申込→1月15日書類到着
  • 私(楽天証券口座あり):1月7日申込→1月23日書類到着

楽天証券の総合口座を開設するなら

また、楽天証券総合口座を開設を考えている場合は、各種キャンペーンを確認してからがおススメです。

楽天証券の新規口座開設キャンペーン

楽天証券の新規口座開設キャンペーンは、実施していない時期もありますし、内容も時期により若干異なります。

また、楽天証券のキャンペーンだけでなく、楽天市場や楽天銀行のキャンペーンも要チェックです。
特にスーパーセールの時期などには、楽天銀行・楽天証券の口座開設で、「○○ポイントプレゼント」や「楽天市場での買い物がポイント●倍」といったキャンペーンもよく実施されています。

というわけで、楽天証券の口座開設はしばらく様子を見てからでも良いと思います。

オンラインでの入力事項について

オンライン上の入力事項は非常に簡単です。

名前、生年月日等、そらでいえそうなことばかりです。

年金番号はすぐにわからなければ空欄で構いません。
書類が届くまでに年金手帳を探しておきましょう。
(サラリーマンなら会社に聞けばわかります)

あとは、迷いそうなことがあるとすれば、「希望する掛金納付方法」でしょうか。

  1. 事業主払込・・・給与天引き
  2. 個人払込・・・自分で引き落とし口座を指定

個人的には事業主払込がおススメです。
個人払込に設定してしまうと、引落口座が残高不足だと、その月は払い込みが出来なくなってしまいます
当然、その分控除額も減ってしまいます。
保育料や就学援助のボーダーにいる場合などは、1ヶ月分の掛金拠出の有無が、1年後に数万円の差になって返ってくる可能性があります

また、個人払込の場合、基本的にネット専業銀行は引き落とし口座に設定できません
(新生銀行は可能)
最近はメインバンクをネットバンクにしている人も多いので、これは結構大きなデメリットだと思います。

勤務先が事業主払いに対応しているかどうか

とはいうものの、勤務先が「事業主払い」に対応しているか、気になりますよね。

もし事業主払いがNGだった場合、再度、書類の取り寄せをする必要があるかも、と考えると、「じゃあ、会社の担当者に確認してからにしようか」となりますよね。

でも、大丈夫です。
勤務先が「事業主払い」に対応しているかはオンラインの申込時点では気にしなくても大丈夫です。
送られてくる申込用紙は、いったん会社に提出しなければなりません。
そして、会社には、「申込者は『事業主払込』を希望しているが、『個人払込』とする」という選択肢もちゃんと用意されています。

担当者と毎日顔をあわせるような職場であれば、明日確認すればいいのですが、確認するまでに何日もかかるようなら、ダメ元で「事業主払込」を希望してしまって良いと思いますよ。

現在、個人型確定拠出年金の加入手続きはかなり込み合っていますので、申し込みは早めがおススメです。

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