今回は、アマゾンプライムのシステムについて解説していきます。
具体的には、
- アマゾンプライム入会方法(無料体験・アマゾンファミリー)
- 年会費発生のプロセス
- アマゾンプライム無料体験から有料会員への自動移行・アマゾンプライム登録翌年以降の有料会員自動更新を避けるための方法
- 意図せず年会費が発生してしまった場合に年会費の返金を求める方法
について説明していきたいと思います。
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アマゾンプライム入会方法
Amazonプライムは、まずは30日間の無料体験から始まります。
Amazonプライムは、一定期間内(Amazonが設定しますので正確な期間は不明です)に利用がなければ、以前無料体験を利用したことがある方も、30日間の無料体験がサービスされます。
無料体験未経験の場合、最初から本登録という手段はないように思います。
無料体験後は自動的に有料会員へと移行します。
お急ぎ便などでアマゾンプライム無料体験をしただけのつもりなのに、気づいたら30日後に年会費が引き落とされていたという方は、年会費返金を求める方法も後述しますので、ご覧ください。
Amazonプライム無料体験の登録方法
- amazonプライム無料体験のバナーをクリックする
- 画面の表示に従って、登録を進める
Amazonファミリーにも加入を検討している場合
※「Amazonファミリーにも加入を検討している場合」に記載している内容は2016年3月11日現在、無効となっています※
現在、Amazonファミリー入会プログラム入会特典1,000円クーポンは中止されています。
⇒Amazonファミリー会員紹介プログラム(お友達紹介キャンペーン1,000円クーポン)が停止中
会員紹介プログラムが再開されたときのために、以下の記載も残しておきますが、復活しない可能性もあると考えています。
追記:会員紹介プログラムは正式に終了しました。
現在は、Amazonプライムから先に入会してもデメリットは生じません。
Amazonファミリーにも加入を検討している場合は、アマゾンプライム入会後にAmazonファミリーに入会という順序ではなく、まず、Amazonファミリーに加入されることをおすすめします。
アマゾンファミリー(無料)入会の申し込みをした場合も、自動的にAmazonプライム30日間無料トライアル期間に突入します(一定期間内にアマゾンプライム、ファミリーを利用があった場合を除く)。
基本的に、アマゾンファミリーとアマゾンプライムはどちらを先に登録しても同じ特典が受けられるのですが、アマゾンファミリーを先に登録するメリットが1つだけあります。
それは、アマゾンファミリー紹介プログラムの入会特典が得られることです。
アマゾンファミリー紹介プログラムからアマゾンファミリーに入会すると、入会特典として、1,000円クーポンがプレゼントされます。
これは、アマゾンファミリー入会初年度特典のベビー用品等に使える3,900円クーポンに上乗せでもらえるものです。
紹介を受けた方と紹介者の双方へ1,000円クーポンがプレゼントされます。
もし、お近くにアマゾンファミリー会員がいらっしゃれば、その方から紹介を受けても大丈夫ですよ(口頭では紹介になりません。招待のEメールを送ってもらうなどしてください)。
1,000円クーポンは、既存アマゾンプライム会員・既存アマゾンファミリー会員、及び以前にアマゾンプライムやアマゾンファミリーへ登録したことがある方(無料体験含む)は対象になりません。
アマゾンファミリーへ登録を考えている方は登録の順番を間違えないようにしてくださいね。
1,000円クーポンを獲得するにはこちら
⇒アマゾンファミリー紹介プログラム(このリンクからの入会の場合、私が紹介者となります)
アマゾンファミリーについて詳しく知りたい方はこちら
⇒Amazonのサービス比較 ②Amazonファミリー 【3,900円+1,000円クーポン獲得】
アマゾンプライム年会費について知っておくべきこと
Amazonプライムの無料体験から有料会員への移行は自動的に行われます。そのために、Amazonプライム無料体験登録時にはクレジットカードの登録が必要になります。
また、翌年以降の有料会員資格の更新(年会費の支払)も自動的に行われます。
定期おトク便の場合もそうなのですが、利用者側がアクションを起こさない限り、アマゾン側はサービスを提供し続けます。
アマゾンプライムの年会費発生の基準日
アマゾンプライムの年会費は、無料体験終了後の本登録日が起点になります。
参考までに、私の場合だと、
- アマゾンプライム無料体験登録日(アマゾンファミリー会員登録による) 2015/11/17
- アマゾンプライム本登録日(年会費発生) 2015/12/17
- 次回更新日(年会費発生) 2016/12/17
となります。
2.及び3.の自動移行を止める方法、3.の更新日前に通知を受ける方法をこれからご紹介します。
また、2.3.のタイミングを過ぎてしまった段階であっても、アマゾンプライムの年会費の返金を求める方法まで説明していきます。
【アマゾンプライム無料体験中】 無料体験のままで終わらせたい場合
有料会員への自動登録をストップする方法
Amazonプライム無料体験は、無料体験の期間内に自分で切り替えを行わなければ、自動で有料会員に移行してしまします。
もし、アマゾンプライム有料会員へ移行したくない場合は、以下の手順で有料会員への移行を止められます。
- Amazonプライム会員情報を変更するにアクセスします。
- 会員資格を継続しませんをクリックします。
【アマゾンプライム会員登録中】 更新通知メール・次回非更新(退会)
Amazonプライムは自動更新です。
自分で手続きを行わない限り、毎年、更新日に年会費が引き落としされます。
アマゾンプライム自動更新の3日前にメールを受け取る方法
次回の更新を悩んでいる場合は、自動更新前にお知らせメールを受信することが可能です。
- Amazonプライム会員情報を変更するにアクセス
- 更新前にお知らせを受けますをクリック
以上の設定を終えると、Amazonプライム会員資格の終了3日前にEメールが送信されます。(PCサイトのみで設定可能です)
ちなみに、「Amazonプライム会員情報を変更する」のページを開くと、突然、「会員資格が終了します。よろしいですか?」との文言が始めに目に入り、驚かされますがこのページで間違いありません。
スクロールしていくと、下部に、「更新前にお知らせを受けます」というボタンがありますので、こちらをクリックしてください。
(下の画像でご確認ください)
このメールが登録済みかどうかは、アカウントサービス→Amazonプライム会員情報から確認できます。
画像が粗くなってしまったのですが、左サイドバーに「期間が終了する3日前の2016/12/14にEメールが送られます」の文言があります。
この文言があれば、メール登録済みです。
Amazonプライムで次回の更新を停止する方法
次回以降の更新を停止する場合も、自動更新日前のお知らせメールを受信する設定をする場合と同じページからアクセスします。
手順は以下の通りです。
- Amazonプライム会員情報を変更するにアクセス
- 更新前にお知らせを受けますをクリック
- 後で終了する(「○○○○/○○/○○に終了する」)を選択
この設定を行った場合、次回更新日まで会員資格が継続されますが、次回更新はされません。
Amazonプライム即時退会方法
実は、Amazonプライムから即時退会する方法はありません。
上記の次回更新停止措置をとれば、来年の更新は止められるわけですから、即時退会のメリットがない、ということでしょうね。
ただし、例外として、Amazonプライムを即時退会し、支払い済みのAmazonプライム年会費が戻ってくる場合がありますので、以下でご説明します。
Amazonプライム年会費を取り戻す方法
手続きが必要であることを知らなかったため、知らない間にアマゾンプライムの年会費が発生してしまった場合であっても、Amazonプライムの会員登録をキャンセルし、返金を受ける方法があります。
Amazonプライム年会費全額返金の条件
有料会員登録後(既存会員の場合はAmazonプライム更新時の年会費発生後)、Amazonプライム会員本人及びAmazonプライム家族会員がAmazonプライム特典を利用していないこと
要は、年会費が発生した後にAmazonプライム特典を利用していないことです。
Amazonプライム特典については以下の記事をご確認ください
⇒Amazonのサービス比較 ③Amazonプライム
アマゾンプライム年会費返金の手順
- Amazonプライム会員情報を変更するにアクセス
- 会員資格を終了するをクリック
- すぐに終了するをクリック
年会費発生後にAmazonプライム特典を利用した場合は、「すぐに終了する」を選択できなくなっています。
逆に言えば、このボタンがクリックできる方は、即時退会と返金が受けられるということになります。
後記
アマゾンプライムに関しては、アマゾンのヘルプを読み込めば必要な情報が掲載されています。ただ、全体像が掴みにくいと感じたため、今回まとめてみました。
参考になれば幸いです。
プライムに登録した覚えがありません。昨年会費と称して3000円だったと思いますが 引き落としされて
いましたが4文句を言わずにそのままに していました。ですから一度も利用していません。今回引き落としができないとメールがと届いていますが、ええ加減にしてください。勝手に登録をしておいて どういうことか。
肥塚さま
こんにちは。
お返事が遅くなってしまい申し訳ありません。
プライムに登録した記憶がないのに請求がくる、とのことですが、いくつか可能性があります。
まずは、お試し登録をして、そのままになってしまっている場合です。
プライム会員特典を利用していないのであれば返金されます。
以下にAmazonヘルプの該当ページのアドレスを記載いたしますのでご確認ください。
⇒https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=2019103801
次に、プライム会員であれば無料になる特典(日時指定等)を利用された場合です。
おそらく、「プライム会員(有料)になればこの特典は無料になりますが、プライム会員に加入なさいますか」といったアナウンスが表示されるはずですが、
急いでいて読み飛ばしてしまい、その気もないのにプライム会員になってしまったということが考えられます。
お試し期間から1ヵ月で有料会員に切り替わりますが、有料会員になってから日時指定便やお急ぎ便を一度も使っていなければ、こちらも返金されます。
最後に、アカウントが第三者(もしくはご家族等)により利用されてしまった可能性があります。
ご利用履歴等を精査してみてください。
ご家族が利用された結果であればご家族との話し合いが必要でしょうが、不正利用等の場合は、早急にAmazonカスタマーセンターにご連絡ください。
⇒0120-999-373