北陸電力の電気deポイントプラスのメリット・デメリット

今回は、テレビCMでも盛んに宣伝している、北陸電力の「電気deポイントプラス」について説明します。

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電気deポイントプラスとは

「電気deポイントプラス」とは、「支払った電気料金に応じてポイントをもらえるポイントプログラム」です。

ポイント還元率は

  • 1年目   0.5%(1ポイント/200円)
  • 2年目   1%   (2ポイント/200円)
  • 3年目以降 1.5%(3ポイント/200円)

と上昇していきます。

月の電気料金が10,000円だとすると、1年目は50ポイント、2年目100ポイント、3年目以降150ポイントということになります。

電気deポイントプラスでポイントをもらうには

電気deポイントプラスのポイントプラグラムに参加するためには、2つの条件を満たす必要があります。

  1.  ほくリンクに入会する
  2.  電気deポイントプラスに加入する

それぞれの条件のメリット、デメリットを紹介します。

ほくリンク入会のメリット・デメリット

ほくリンクのメリット

電気deポイントプラスに参加するには、ほくリンクに加入する必要があります。

ほくリンクについては、こちらで説明していますが、入会費や年会費等一切無料北陸電力契約者向けのサービスです。

ほくリンクに加入すると、キャンペーンの参加やオンライン上の検針票の確認などで「ほくリンクポイント」がもらえます。たまったほくリンクポイントは、スーパーの商品券などに交換することができます。
北陸電力の契約者であっても、ほくリンクに加入しなければキャンペーン等に参加が出来ず、ポイントをもらえません。
(今回の電気deポイントプラスでもらえるポイントも、ほくリンクポイントです。)

ほくリンクのデメリット

メリットの大きいほくリンク入会ですが、ほくリンクに入会してしまうと、紙の検針票は届かなります
有償で検針票を発行を依頼することもできますし、オンラインで確認することもできますが、従来どおりの検針票が必要な方は、よくご検討ください。

電気deポイントプラスのメリット・デメリット

ほくリンク加入者であっても、今回のポイントプログラムに自動的に参加となるわけではなく、エントリーが必要となります。

電気deポイントプラスのメリット

電気deポイントプラスのメリットは、先ほどご案内したとおり、ポイントプログラムに参加できることです。

更に、2020年3月末までは、キャンペーン期間中のため、通常ポイントにプラスしてポイント獲得が可能になります。

画像出典:http://www.rikuden.co.jp/hokulink/point_plus.html

早期申込で500ポイント(1回限り)

1つ目の特典は、2018年9月30日までに電気deポイントプラスの申し込み手続きが完了することが条件です
上記条件を満たすと、500ポイントがプレゼントされます。

早期申込で60ポイント(毎月)

2つ目の特典は、2020年3月31日までに電気deポイントプラスの申し込み手続きが完了することが条件です。

手続きが完了した会員に対して、毎月60ポイントがプレゼントされます。
(対象期間:2018年10月~2020年3月)

最大で18か月分、1,080ポイントが獲得できます。

電気deポイントプラスのデメリット

電気deポイントプラスのデメリットを検討する前に、まず、すべての電気契約者が電気deポイントプラスに申し込みできるわけではないことに注意が必要です。

電気deポイントプラスへの申し込みが可能な電気契約

  • 従量電灯B(従量電灯ネクストへの契約変更が必要)
  • 従量電灯C(従量電灯ネクストへの契約変更が必要)
  • 従量電灯ネクスト
  • くつろぎナイト12
  • エルフナイト8
  • エルフナイト10
  • エルフナイト10プラス
  • 節電とくとく電灯

オール電化等でなく、今までほくリンクにも入会していなかったという家庭は、概ね従量電灯Bの契約かと思います。
従量電灯B・Cを契約している場合は、電気deポイントプラスへの申し込み時に従量電灯ネクストへの変更が必要になります。ただし、従量電灯ネクストは従量電灯B・Cと電気料金体系が変わらないため、問題はありません。

2018年8月以降の節電とくとく電灯申し込みは電気deポイントプラスと併用不可

問題は、節電とくとく電灯への申し込みを検討している場合です

節電とくとく電灯については、何度か解説しているのですが、以下の記事がわかりやすいと思います。

節電とくとく電灯契約における割引額実績を公開!その他様々な疑問に回答します

2018年7月末までに節電とくとく電灯を契約している場合は、「節電とくとく電灯」の節電協力に対する割引と「電気deポイントプラス」の併用ができます。

2018年の8月以降に節電とくとく電灯を新規申し込みした場合は、電気deポイントプラスとの併用が出来ません。
節電とくとく電灯の契約を取るか、電気deポイントプラスの申し込みを取るか二者択一となります。

節電とくとく電灯と電気deポイントプラスのどっちがお得?

どちらがお得かは家庭ごとに異なるとは思いますが、参考までにわがやの場合をご紹介します。
以下はわがやの節電額です。

少し見づらいと思いますが、右端に節電割引額の表示があります。

直近1年の節電額を抜粋してみます。

  • 2018年9月 110.16円
  • 2018年8月   6.48円
  • 2018年4月 120.53円
  • 2018年3月   23.33円
  • 2018年2月 220.32円
  • 2018年1月 124.42円
  • 2017年10月 28.51円

1年間合計で633.75円です。
月によっては200円を超えるときもあるのですが、一か月平均でみると52円にしかなりません。
節電実施日は北陸電力が設定するため、毎月実施されるわけではありません。
今後の節電実施日が今年並みで推移するという保証もありませんが、参考にはなると思います。

電気deポイントプラスの場合、一か月の使用料が6,000円と仮定すると、毎月獲得できるポイントは、1年目30ポイント、2年目60ポイント、3年目90ポイントとなります。

特に、早期申込の場合は、先ほどご紹介した早期特典もあります。
私見ではありますが、大抵のご家庭では、長期的に見れば電気deポイントプラスのほうがお得になるのではと思います。

ただし、節電とくとく電灯は自動的に電気料金から割引されますが、電気deポイントプラスの場合は、たまったポイントを商品券等に変換する必要があります
そのあたりが面倒とお感じの場合は、節電とくとく電灯のほうが向いているかもしれませんね。

「節電とくとく電灯」が気になる場合は、詳しくは、先ほどの記事をご覧ください。
節電とくとく電灯契約における割引額実績を公開!その他様々な疑問に回答します

ほくリンクのポイント交換先、有効期限等が気になる場合は、以下の記事をご覧ください。
北陸電力のほくリンクポイントプログラムを徹底解説! (貯め方・交換先・ログイン方法 ほか)

現在の仕様がどうなっているかはわかりませんが、面倒事が苦手な場合は節電とくとく電灯を選択するのもありだと思います。
ほくリンクのポイント交換手続き失敗!? ポイント交換の正しい手順

※上記の点以外でも、面倒な仕様のサイトでした。ただ、色々と改善されているようなので、現在は改善されているかもしれません。

電気deポイントプラスの申し込み方法

電気deポイントプラスの申し込み方法についてご案内します。

2018年9月20日現在、北陸電力サイト内の電気deポイントプラスキャンペーンページを下にスクロールしていくと、契約中の電気料金メニューを選択する画面が表示されます。

現在の契約料金をクリックすると、電気deポイントプラスの申し込みができるようになっています。

(下の画像は、参考になるよう、サイトページをスクリーンショットしたもので、キャンペーンページにリンクされていません。)

また、ほくリンクのページからも遷移できます。
ほくリンクサイトのマイページ内、右上のコーナーには各種キャンペーン等が表示されています。

あとは指示に従い、入力していくだけです。
ほくリンクも徐々に入力が親切になってきました・・・。

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