柳宗理のアイスクリームスプーンを離乳食初期に使用する3つのメリット

末っ子が6ヶ月に入り、離乳食を開始しました。
このブログは家計改善を目的としたブログですので、節約という観点から離乳食時の知恵をお伝えしていこうと思います。

書きたいことは色々ありますが、 まずは、離乳食初期の段階では専用に購入する必要があるものはない、ということを理解していただこうと思います。

妊娠時、産前・産後用のウェアやパジャマを購入してはみたものの、よくよく考えると要らなかったのでは、という方も多いのではないかと思うのですが、離乳食グッズにもそれがあてはまります。

離乳食の段階を追って、状況を見ながら必要であればその都度購入することが大事です。

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離乳食開始後しばらくは、離乳食用の食器もスプーンも不要です

特にはじめての子育ての場合はわからないと思うのですが、離乳食初期の最初の2ヶ月程度は、離乳食用の食器もスプーンも不要です。

おじいちゃんおばあちゃんが初孫に食器を買ってやりたくて催促が来るような場合を除き、急いで買う必要はありません。

なぜなら、生後半年程度の赤ちゃんは、自分で食事が出来ないからです。
スプーンを掴むことはできますが、スプーンを使って食器からお粥を掬い、自分の口に入れるようなことは、まだ出来ないのです。

当然、お皿等も親が持って給仕している状態ですので、食器にこだわる必要もありません。

この時期に必要なのは、親にとって使い勝手の良いスプーンです。

離乳食初期に使いやすいスプーンの条件

私がはじめて離乳食を食べさせた際の感想は、「食べさせにくい」でした。

第一子の時は、普通の離乳食用のフィーディングスプーンを使用していました。
一般的に売られているタイプの離乳食初期用のスプーンでしたが、このタイプのスプーンは、幅がティースプーンより狭いくらいなので、赤ちゃんの口にはいれやすくなっています。
また、材質もステンレスではなくシリコン等を使っています。

しかし、この離乳食用のスプーンは、窪みが深いため、どろどろの離乳食がくぼみに溜まってしまい、なかなか食べさせにくいのです。

自分のこととして想像するとわかりやすいかもしれません。
お玉の形状のスプーンと、しゃもじの形状のスプーンがあると想像してください。
どちらのほうがカレーライスを食べやすいですか?

おまけに、離乳食初期の段階では、赤ちゃんが唇を閉じるという行為自体がまだ上手ではない可能性があります。

しゃもじタイプの、くぼみがあまりないスプーンのほうが、どろっとした離乳食は食べさせやすいのです。

今、第三子が離乳食に使用しているのがこちらです。

食べやすい・食べさせやすい

一つ目のメリットは、説明したとおり、くぼみが浅く、赤ちゃんが食べやすいことです。

食べさせ方のコツとしては、スプーン一杯に離乳食をのせるのではなく、スプーンの前側4分の1くらいにのせて、そこの部分だけを咥えさせると食べさせやすいです。

普通の離乳食用のスプーンよりかなり大きいので、スプーンの全面にのせる食べさせ方では、量が多すぎます。また、スプーンが口の奥まで入ってしまい危ないと思いますので、その点は注意してください。

きれいにすくえる

二つ目のメリットは、アイスクリームスプーンの用途にあっているということです。

カップ入りのアイスクリームやヨーグルト、ビン詰めジャム。
最後まで残さずきれいに掬いたいのに、ティースプーンのように先が細くとがったスプーンではきれいにすくえないですよね。
そういう時に壁にフィットして面ですくえるアイスクリームスプーンが大活躍です。

これは離乳食でも同じです。
離乳食も、すくいきれずにお皿に残ったりしますよね。
これがきれいにすくえます。

長く使える

もともとアイスクリームスプーンですから、大人も使えます(私も愛用しています)。
3歳と5歳の子供たちは毎朝のヨーグルトにも使いますし、カレーなど食事のときにも使っています。
離乳食が終わってからも長く使えます。

柳宗理デザインなので、取扱店も多く、追加購入も容易です。

素材的にも、ステンレスなので衛生的に長く使えます。
やわらかい素材やプラスチックのスプーンだと、あかちゃんが噛んでしまって傷がつき、汚れが落ちず衛生面が心配という方にもおすすめです。

大切なこと 柳宗理アイスクリームスプーンにこだわる必要はありません

私は柳宗理のものを愛用していますのでご紹介しましたが、大事なのは、おうちにあるスプーンでも離乳食は食べさせられるということです。

離乳食の時期にしか使えないようなものをあえて買わなくても色々と工夫できます。
離乳食用のスプーンは単価も安いのですが、一つ一つ自分の頭で考えて要否を判断することの積み重ねが節約につながると三人目を育てながら感じています。

離乳食専用スプーン以外を離乳食に使うことのデメリット

子供によってはやわらかいスプーンを好む子もいると思います。
赤ちゃんは口がとっても敏感なので、カトラリーの好き嫌いもあります。

5ヶ月ごろの赤ちゃんは離乳食自体を嫌がることもよくあるので、そういった場合はしばらく期間をあけて離乳食に再挑戦してみる方法もあります。
6ヶ月を過ぎてスプーンを咥えること自体を嫌がるようでしたら、離乳食用のスプーンの購入も検討してみてもよいかもしれません。

また、離乳食初期に用いるスプーンとしてはかなり大きめなので大きすぎると感じる場合も他のスプーンに替えましょう。
うちの場合は6ヶ月の離乳食開始時から柳宗理のアイスクリームスプーンを使用していますが、早めに離乳食を開始する場合や小さめのお子さんの場合は、もしかすると口のサイズとあわない可能性もあります。

節約も大事ですが、お子さんの気持ちも大事です。
様子を見ながら必要なものを買い揃えていくという方法がおすすめです。

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