夏ごろの記事でもご紹介したのですが、こどもちゃれんじには「入会どき」というものがあります。
- 年間通して受講することが前提の場合は、開講(4月)号
- おトクにエデュトイをゲットしたい場合は、8月号・12月号
今回は、とってもおトクだったこどもちゃれんじすてっぷ(年中コース)12月号を実際に使用した感想をご紹介します。
エデュトイが多すぎて、まだ遊べていないものも多いのですが、12月号の申込が12月24日までなので、急いでレビューしました。
追って、写真や記事も追加していきます。
今回の目次
- 使用するこどもについて
- ぴかっと★メッセンジャー等、12月号の中身についての紹介とレビュー
- 年少が年中コース(すてっぷ)を受講することについて
- こどもちゃれんじに「勉強ができるようになること」は期待できるか
- わがやがこどもちゃれんじを受講する理由と連続受講しない理由
参考になれば幸いです。
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使用するこどもについて
- 長男(年長)
- 長女(年少)
メインで使用すると想定しているのは長女(4歳)のほうです。
年少であるにもかかわらず、年中コースを受講することにしました。
受講理由
ピカッとメッセンジャーを8月号の受講以来ずっとほしがっていたため
受講暦
今年(2016年)の夏 こどもちゃれんじ初受講。
ほっぷ8月号・9月号+すてっぷ8月号
※2コース同時受講の場合は、片方は1ヵ月分の受講のみで打ち切れます
⇒【こどもちゃれんじ】 同時受講なら1号だけの受講も可能
ぴかっと★メッセンジャーの感想
ぴかっと★メッセンジャーとは、ボタンを押すと、メッセンジャーに書いた文字や絵が光って見えるという玩具です。
専用のペンを使用します。
メッセンジャーの裏にセットするシートも用意されていて、シートを交換することもできます。
ピカッとメッセンジャー用の小冊子には、ひらがなの一覧や簡単なことば(「」など)が載っており、この上にピカッとメッセンジャーをのせて文字をなぞって書くこともできます。
文字以外にイラストなども掲載されており、ぴかっと★メッセンジャーをのせてなぞるだけで簡単にイラストが描けるようになっています。
ペンが少し特殊なタイプのようで、なぞりんマシーンのものとは違います。
インクのもちが心配だったのですが、こちらも心配無用です。
4本セットでに注文できます。
送料無料で350円(税込)。
ぴかっと★ぺんの注文先
- 電話窓口 0120-55-4103 (通話料無料)
(一部IP電話からは 042-679-8561 ただし通話料有料) - 受付時間 9:00~21:00(年末年始を除く)
- 事前準備 会員番号を手元に用意する
- その他 音声ガイダンスによる案内
ぴかっと★メッセンジャーの良かった点
ピカッとメッセンジャーを心待ちにしていただけあって、 長女は大はまり。
絵を描いたり字を書いたりしたものを家族に見せて楽しんでいます。
文字を書く意欲がますます高まったようで、一生懸命頑張っています。
作りも、思っていたよりしっかりとしており、扱いにそこまで気を使わなくても大丈夫そうです。
ぴかっと★メッセンジャーのちょっと不満な点
ボタンを押した後、光が継続する時間が短いことが不満です。
ひらがなの読みにまだ手間取ることがある長女の場合は、長文だと何回もボタンを押して確認することになってしまいます。
「おかあさんも○○がだいすきだよ」くらいの文字数でも、1文字ずつ声に出して読んでいるうちに光が消えてしまいます。
あそべる!えいごDVD
かなり簡単な英語DVDです。
日本語もそれなりに出てくる上に、 「『またね』は“See you”」 というように、日本語を英語に置き換えるシーンもあります。
よって、オールイングリッシュを推奨する人には不満な点もあると思います。
しかし、年中になるまでそんなに英語に触れてこなかった子供たちにとっては、非常にとっつきやすい内容になっていると思います。
ただDVDを見るだけでなく、テレビのリモコンを操作して、オリジナルのケーキを作ったりするという作業もあったりして、とても楽しく遊べます。
わがやの子供たちは繰り返し見て、繰り返し遊んでいます。
英語への関心をもたせるという意味では非常によく出来たDVDだと思います。
それから、子供の耳というのは、赤ちゃん時期を過ぎてからでも大人よりはよほど良いようで、昨日まで、「ワン、トゥー、ふいー」と発音していた長男が、DVDの発音を聞いて、tとsの間くらいの微妙な発音に修正してきました(まだ完全にはthの発音にはなっていませんが)。
えいごクイズドラム
実は、えいごDVDを見るより先にこちらを試したのですが、長女には、ほぼ英語の知識がない状態なので、難しかったようです。
えいごクイズドラムに出てくる英単語は、えいごDVDに出てきた単語で構成されているため、DVDを見た今なら楽しく遊べると思います。
練習・クイズ・ゲームの3つのモードが選べます。
練習は、ボタンに対応する単語の発音が聞けます。
クイズは、英単語に対応する数字のボタンを押します。
ゲームは、3つの英単語がリズムにのって順に流れるので、その後、リズムにあわせて英単語に対応する数字のボタンを聞こえてきた順に押すというものです。
英語と、若干リズムの要素が入っています。
よかった点
長女は、まだこれで遊んでいないのですが、長男は楽しく遊んでいるようです。
リズム感がゼロの子どもなので、多少でもリズムが身につくといいなと期待していますが、どうでしょうか。
残念な点
カードがえいごクイズドラム本体に収納できないところが残念です。
すてっぷ8月号のなきごえナビのように、本体にカードが収納できる作りだとカードをなくしたりする心配がなくてよかったと思います。
なんじくんのとけいポスター
これに関しては我が家では不要でした。
長女も正時(○時きっかり)は読めるようになっています。
長男はたまに間違えるものの、おおむね○時○分まで判別できるようになっています。
1月号からは時計プログラムが本格的に始まるようなので、その導入ということだと思います。
DVDにも時計の場面が少し出てきました。
DVD(ふしぎはっけんシアター)11月号・12月号
こどもちゃれんじでは、DVDが2号分まとめて届きます。
今回の場合は、11月号・12月号の内容がまとめて1枚のディスクに入って届けられます。
よって、11月号から入会していた場合は、12月号の教材にはDVDが入っていません。
12月号から入会して、1月号で退会すると11・12月号のDVDと1・2月号のDVDがもらえます。
おトクといえばおトク。
次号以降のエデュトイも紹介してあるのでやめるタイミングを失うといえばそのとおりでもあります。
ちなみに、すてっぷ3月号のDVDは、じゃんぷ(年長)の4月号とくっついてます。
よく考えられていますよね。
このDVDには、えいごコーナーも若干あるのですが、DVDを「とおして見る」を選んだときには、英語コーナー部分は再生されないのが不満です。
我が家の子供たちは、あえて英語コーナーだけを繰り返してみたいとは思わないようなので、結果的に英語コーナーはあってなきが如しです。
カタカナスタートセットその他もろもろ
おふろに貼れるカタカナのポスターと、カタカナのカルタのセットです。
おふろに貼れるポスターは早速張りたがっていました。
ひらがなのポスターは、丸めたり折ったりしてしまったためにボロボロになってしまった経緯があるので、大事に扱ってねとは話しています。
追記 カタカナポスターについて 良いところ
わがやの長女には大ヒット商品だったようです。
実は、まだ早いだろうと思って隠しておいたのですが、1月に長女が発見してしまい、お風呂場に掲示することになりました。
その結果、なんと、2月中にカタカナの読みをマスターしてしまいました。
他の教材は一切なしです。驚きの結果です。
ただ、長女は、かなりカタカナ学習に積極的だったので、興味がないお子さんにはあまり効果はないかもしれません。
カタカナポスター 残念なところ
あっという間にしわくちゃです。
とはいうもの、しわ自体は実用にそこまで問題ありません。
問題なのは、初めからついている折り目(四つ折りで送られてきます)の部分で、字が薄くなってしまい、判別しづらくなっている字もあります。
ただ、これは、わがやの使い方が非常に手荒いせいもあります。
ポスターとして貼り付けた状態では使わず、湯船の中でもみくちゃにされています。
普通に使っていればここまでにはならないと思います。
カルタについて
カルタのセットにはまだ気づいていないようです。
DVDにも出てきませんでしたし。
とにかく12月号は内容が盛りだくさんで、遊びが追いつきません。
ワークなどもあるのですが、まだ少ししか手をつけていません。
金曜日・土曜日・日曜日と遊んでいますが、1月号が届くまでにすべてのアイテムを遊びきれるか心配なくらいのボリュームです。
それから、実際に投函できる年賀はがきもついていましたよ!(切手つき1枚・切手なし2枚)
切手つきのものは、この記事のトップに使用している画像を参照ください。
切手なしのものは、下記の画像をご覧ください。
書くことを非常に楽しむ年頃ですので、とてもいいアイディアだと思いました。
はがきの宛名面には、「お手紙を受け取られたかたへ」として
「ぜひ、お子さんへお返事を書いてお手紙を受け取った気持ちを伝えてあげてください」と呼びかけの文が記載してあります。
確かに、返事が来れば、子供はとても喜ぶでしょうね。
とてもすてきな取り組みだと思います。
年少がすてっぷ(年中コース)を受講することについて
はじめに述べたとおり、わがやの場合は、年少の長女用に年中コースを受講しました。
長女の場合は4月生まれで、第二子ということもあり、年中クラスの子と同等に遊べるため、すてっぷの受講に特に問題はありませんでした。
ただ、年中コースを受講したのは、先取り勉強をさせるためではありません。
はっきり言って、今回のこどもちゃれんじすてっぷ12月号受講の目的は、「勉強ができるようになること」ではありません。
長女からの、「クリスマスプレゼントに、ぴかっと★メッセンジャーが欲しい!」というリクエストにこたえることです。
よって、 年齢相当のほっぷ(年少コース)を選ぶという選択肢ははじめからありませんでした。
1年上のこどもちゃれんじ受講の可否
今回は、すてっぷの受講はインターネットで申込みましたが、年齢と違うコースの受講も問題なく登録できました。
また、夏にほっぷ(年少コース)とすてっぷ(年中コース)を同時受講した際は、すてっぷの申込は電話で行いましたが、その際も注意点等は伝えられましたが、受け入れてもらえました。
こどもちゃれんじに「勉強ができるようになること」は期待できるか
こどもちゃれんじで読み書き等が身につくかどうかは、個人差があるのでしょうが、少なくとも私自身は、こどもちゃれんじに「勉強ができるようになる」という要素は求めていません。
たとえば、ほっぷではひらがなの読み、すてっぷではひらがなの書きやカタカナ・時計といったカリキュラムが組まれていますが、ワークの量などからいっても、こどもちゃれんじだけでは身につかないかなと思っています。
ワークの量の少なさをエデュトイで補おうということなのでしょうが、それは難しいと思います。
エデュトイはとても楽しく遊べるのですが、いつかは飽きるものです。
ワークなら一日●分、一日●枚という設定が出来るのですが、エデュトイを一日●分は必ず使いなさい、というのは難しいですよね。
追記
長女に関しては、カタカナの読みは、こどもちゃれんじだけ(しかもおふろポスターだけ)で完全に身についてしまったようです。
ただし、クイズ形式で遊んでやるなど、親の関わりは必要でした。
わがやでこどもちゃれんじを受講する理由と継続受講しない理由
では、なぜわがやでこどもちゃれんじを受講しているのかというと、こどもちゃれんじには「わくわく」があると思うからです。
こどもちゃれんじで勉強ができる子にはならないかもしれませんが、勉強を楽しい遊びだと思えるようにはなるかなと思っています。
と言っても、わがやでも継続受講はしていないんです。
なぜなら、エデュトイは我が家にとっては、おもちゃなので。
クリスマスや誕生日等、特別なときにだけ与えられるものなわけです。
(翌月号も届いてしまいますが)
ベネッセの人にとっては、「連続受講してこそ意味があるプログラムを組んでいるのに」と思われそうですが、たとえば、書きについては、市販のワーク等でも対応できます。
たとえば、すてっぷの4~8月号で使用する「ひらがな なぞりんマシーン」は、ひらがなの「書き」に特化したエデュトイです。
我が家の子供たちも、この夏、とっても楽しそうにこれで遊んでいましたが、子供たち自身も、これは、遊びと認識していました。
勉強の習慣化という面からも、あそび(エデュトイ)と勉強(ワーク等)は切り離しておいたほうが良いと思います。
たとえば本格的にひらがなの書きをおぼえさせたいのであれば、ワークを購入して与えるなり、お手本になる本を購入してノートに書写させるなりするほうが良いと思います。
なぞらずにうまくなる子どものひらがな練習帳 | ||||
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と、色々書きましたが、こどもちゃれんじの受講はなかなかオススメです。
受講料で二の足を踏んでいらっしゃる方は、わがやのように12月号・8月号といったおトクな号からスタートしてみてはいかがでしょうか。
2号分の受講が必要なので、原則1号のみでの解約は出来ませんが、12月号・8月号なら2号分の受講料がかかっても十分おトクです。
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